為替相場の特徴について

 

為替相場の特徴を知っておきましょう

為替相場は日々の世界経済や国際情勢の中で、さまざまな要因を踏まえて、リアルタイムで変動しています。物の値段が決まるときと同じように、為替相場も通貨の買い手と売り手の需給バランスによって決まります。

為替相場は通常はそれほど動きはありませんが、ある日突然大きく動くことがあります。為替相場の最大変動は、20%程度といわれています。変動のレベルと回数としては、1日で5円程度の変動は1年に1〜2回、1日で10円程度の変動は5年に1〜2回、1日で20円程度の変動は10年に1〜2回という程度です。

為替相場は世界最大のマーケットであり、独自の特性を持っています。外国為替相場は、世界中で同じ指標や材料を見ながら取引が行われています。そのため、市場はプロが中心となって取引が行われていますので、チャートもキレイに描かれます。為替相場は、誰かが勝てば誰かが負けているという世界です。

また、為替相場は株式や債券のように合理的な価格水準はありません。絶対的な高値や底値がないことが、為替相場の特徴です。為替相場は米ドルが基軸通貨となっていますので、常にドルの動きを注目することになります。指標の反応などを見て、ドル買い、ドル売りのどちらに傾いているかを確認しなければなりません。そのため、米ドルはもちろん、ユーロのトレンドを常にチェックすることになります。