外国為替市場の世界の3大市場

 

世界の3大市場の特徴

外国為替市場の世界の3大市場に入っている東京外国為替市場は、2007年4月のBIS調査において、取引高で世界第4位の外国為替市場です。東京外国為替市場は、東京証券取引所や東京金融取引所などとは違い、特定の取引所があるわけではなく、東京市場に参加するネットワークを指しています。

東京外国為替市場は、アジアの東端にあるため、欧米勢はほとんど参加しません。そのため、取引は日本を拠点としている銀行などの金融機関が中心です。東京外国為替市場は、円を中心とした巨大なローカル市場とも見られています。

世界第1位のロンドン外国為替市場は、取引高が東京市場の約5.7倍、世界の取引量の3割を超えるといわれる世界最大の市場です。ロンドン市場は、国際金融業務の中心地として栄えてきました。自由度が高いことから、世界の金融機関が進出しています。地理的にも、アジアとアメリカの中間に位置していますので、世界中の参加者がアクセスしやすいことも理由になっています。

ニューヨーク外国為替市場は、ロンドンに次ぐ世界第2位の外国為替市場です。世界の基軸通貨である米ドルを擁するアメリカの金融中心地であるため、米国の経済指標が発表される時間帯などは市場に大きく影響します。ニューヨーク市場は1日の外国為替市場が終わる市場であるため、最終的なポジション調整の場でもあります。